空のきまぐれ

読書記録 雑記 調べたことをきままに

逆境のクリスマスに奇跡は起こるのか『キャロリング』有川浩

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キャロリング / 有川浩

こんばんは、sora(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

あらすじ

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。

同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。

そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平。

両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。

逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。

主な登場人物

大和俊介 : クリスマスに倒産が決まった子供服メーカー「エンジェル・メーカー」の社員。子ども時代に負った心の傷が原因で柊子とは別れてしまうが、秘かな思いを残していた。

折原柊子 : 大和の元恋人。両親にも周りの人間からも愛されて育ったがゆえに大和とすれ違ってしまった。

西山英代 : 大和の母親の友人であり、育ての親のような存在。「エンジェル・メーカー」を営んでいたがクリスマスに倒産せざるを得なくなってしまう。

田所航平 : 「エンジェル・メーカー」に併設された学童に通う小学生。両親の離婚を止めるべく大和と柊子を頼る。

倒産、離婚、借金...ハラハラドキドキでイッキ読み!

有川作品ともなれば当然のようにラストの方向性は読めてしまう。

それがわかっていても読みたくなるのが有川さんの魅力ですよね。

 

人との繋がり、家族の在り方、

感情移入してイッキに読んでしまいました◎

 

みんな何かが欠けているのにそれぞれが魅力を持っている。

闇の子ども時代、

仕事を応援してもらえない妻、

優秀な妻を持ち周りからのプレッシャーに耐えられなくなった夫、

両親の離婚を止めたい少年、

年甲斐もなく女性に浮かれる老人、

訳ありヤクザに悪に染まれないチンピラ、

それぞれ未熟で不幸を抱えているけれど、

「不幸の比べっこしても仕方ない」

英代のこの言葉がどの登場人物にも、そして恐らく読み手にも突き刺さる。

 

情けない男性陣が多かったけれど、大和のようにかっこよくなりたい。

 

クリスマスにまた読み直したい(/・ω・)/

読むならクリスマス~冬の間がおすすめですね。

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