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ケーブルの長さが違うだけで充電時間が1時間以上短縮できる

ケーブルの長さ

充電ケーブルの「長さ」を変えるだけで2時間以上の充電時間短縮ができます。

充電速度が早く、かつ使いやすいケーブルの長さが決定しました。

ケーブル購入の際の参考にしてください。

充電ケーブルの長さを変えるだけで充電時間が1~2時間以上短縮できるので充電ケーブルのベストな長さを紹介!

充電速度が最も早く、使いやすいベストなケーブルの長さは【50cm】

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  1. 充電速度が早く、
  2. 充電しながら操作できる長さ

これを「ベストな長さ」と定義します。

すると充電ケーブルの「ベストな長さ」は50cmと決まります。

【実験】充電ケーブルの長さが違うだけで速度に2時間以上の差がある

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「初耳学」での実験は以下の通り。

「30cm」「50cm」「1m」「2m」「3m」「70cm(リールタイプ)」

の6本の充電ケーブル長で実験

iPhoneを0%→100%までの充電時間を比較します。

すると実験結果は次のようになりました。

  • 30cm & 50cm ⇒ 2時間10分
  • 1m ⇒ 2時間22分
  • 2m ⇒ 2時間38分
  • 3m ⇒ 3時間3分
  • 70cm(リールタイプ)⇒ 4時間21分

ケーブルの長さが短いほど充電速度が速いことが分かります。

加えてなんと、30cm&50cmとリールタイプとの差は2時間以上!

携帯に便利なリールタイプですが充電時間を気にする方には不向きなようです。

充電はケーブルの長さと太さが影響する

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東京大学理学部川村教授によると充電というのは

  • 電流と電圧の関係で決まる
  • ケーブルが長くなるほど電流が低下する

このためにケーブルが長いと充電に時間がかかってしまうとのこと。

さらにケーブルが細いと電流が低下してしまうためケーブルも細いほど時間がかかってしまうんだそうです。

だからケーブルの細いリールタイプは最も早いケーブルよりも倍以上の時間がかかってしまったんです。

おわりに:ケーブルの長さが違うだけで充電時間が1時間以上短縮できる

私が今使っているのはこれ。

充電しながらスマホをいじりたいこともあるので1.8mの長いケーブルを使っています。

ケーブルが太く、耐久性に優れ、絡まりにくいのでかなり重宝しています。

一番多いのは寝ながら充電なので速度を気にしたことはありませんでしたが、早ければ早い方がいいですね。

車内充電用で車に常備しているのは色も全く同じ商品の0.9mタイプ

速度を気にするなら家で使うのも0.9mにしたほうがよさそうです。

AnkerのUSB-C&USB-A3.0ケーブルには50cmのものがないのでベストな50cmを使うとしたら他のメーカーに乗り換える必要がありますね。