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貧困女子のリアリティ『神さまを待っている』畑野智美

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派遣切り、奨学金破産、シングルマザー、家出少女...

 

生きるために【売春】しなくてはいけないのか。

著者の体験をもとに女性の貧困に焦点を当てたイッキ読み確実な小説『神さまを待っている』 

 

こんにちは、そら(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

 

今回読んだのは大好きな作家さん、畑野智美さんの新作『神さまを待っている』です。

 

神さまを待っている』畑野智美:あらすじ

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誰にも「助けて」と言えない。

圧倒的リアリティで描かれる貧困女子の現実。

 

文房具メーカーで派遣社員として働く二十六歳の水越愛。

派遣期間の終了とともに正社員になるはずだったが、

会社の業績悪化で職自体を失う。

 

失業保険を受けながら求職活動をするがうまくいかない。

家賃よりも食費を選び、ついにホームレスになってしまう。

 

漫画喫茶に寝泊まりしながら日雇いの仕事でお金を稼ぎ、

また前の生活に戻ることを目指して日々をやり過ごす愛だったが、同じ境遇の女性に誘われ「出会い喫茶」に行くことで、自意識が揺らぎはじめる。

 

生きるために「ワリキリ=売春」をやるべきなのか。

 

ここまで追いこまれたのは、自己責任なのだろうか。

普通に大学を卒業し、真面目に勤めていた女性が、またたくまに貧困に呑み込まれていき、抜け出せなくなる。

 

貧困女子に必要なのは、お金だけなのか?自らの体験をもとにした、著者渾身の長篇小説。

神さまを待っている

 

神さまを待っている』感想:貧困女子を救う「神さま」は表れるのか

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最近全然読んでないし時間かかるかな~と思いつつ久しぶりに本を読みましたがイッキ読み!

 

私好みのジャンルだったことと大好きな作家さんだったことを差し引いても面白い。

 

「神待ち」「神さま」

貧困女性とひとくくりに言ってもどういった人が「神さま」なのかはそれぞれ違う。

 

読みながらこちらも考えさせられるようなお話というのは読んでて面白いし、

どんどん興味が湧いてきます。

 

神さまを待っている』ネタバレ感想

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貧困というのは、お金がないことではない。

頼れる人がいないことだ。

 

グッときました。

 

この本に出てくる貧困女性は皆頼れる人がいない。

きっとリアルもそうなんだと思います。

 

こういう人たちの頼れる場所になるのが役所やナントカ所のはずなのに、

そこにも頼れない人たちがいる。

 

何か自分にできることはないかな、

と感じつつ自分にできるのは1人でも2人でもいいからこの本を読んでくれる人を増やすことだなと思いました。

 

なんと発売日からKindle Unlimitedで無料で公開されているようなのでこの機会に読んでください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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