青春、恋愛、SF全部入り『タイムマシンでは、行けない明日』

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タイムマシンでは、行けない明日 / 畑野智美

 

作者が思わず自画自賛してしまうほど面白い小説。

 

自画自賛も納得の大満足な1冊でした。

  

こんばんは、sora(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

 

今年はいろいろな初読み作家さんに出会いましたが、畑野智美さんも今年"はじめまして"した方です。

 

初めて読んだ作品は『海の見える街』だったのですが、この一冊が私の心を奪っていきました。

 

読んだのがブログ開設前だったので読書記録をつけていないのですが、

この小説の世界観が好きすぎてずっと浸っていたい気分になりました。

 

そんな畑野さんの作品で次に読むものを探してたら、 

 

もうこんなこと書かれたら当然のように読みたくなるじゃないですか!

 

いや、でも、買って読みたい派の私にとって単行本はハードルが高い...

 

このときは気持ちを落ち着かせ、もう一度よく考えることにしました。。。

 

 

のっっくあうとぉぉぉぉ

 

ぽちった。

 

主な登場人物

丹羽光二 : 主人公、島出身。将来はロケット関連の職に就きたいと考えていた。

 

魚住 : 丹羽の1年先輩で研究者としては非常に優秀。丹羽は、空気を読めず、鈍くて細かいことを一切気にしないこの女性を鬱陶しく思っている。

 

遊佐 : 魚住の次に面倒くさい存在。どんなことも自分が納得するまで話さないと、気が済まない。研究者としては優秀。

 

斉藤 : 島出身、丹羽の友人。

 

長谷川葵 : 島出身、丹羽の思い人。学校では小説を読んで過ごしていてるため大人しく地味だと思われているが、目鼻立ちの整ったきれいな顔をしている。

 

あらすじ

ロケットの発射台がある、南の島。

 

高校1年生の丹羽光二には、長谷川葵という気になる同級生がいた。

 

彼女は初デートの日、「ロケット飛ばして、金星まで会いにきて!」という言葉を最後に、光二の前から永遠に姿を消した、はずだったが―。

 

もう一度、会いたい!恋した少女を救うため、タイムマシンに乗って、“あの日”を変えようと奔走する理系男子。

 

世代を超えて胸を打つ、SF恋愛小説!

タイムマシンでは、行けない明日

 

SF、恋愛、青春、全部詰め

著者本人のお言葉どおり、張り裂けんばかりの全部詰め。

 

『海の見える街』、『タイムマシンでは、行けない明日』の2冊しか読めていませんが、大好きな作家さんTOP3が変わるかもしれません。

 

そのくらい好きになりました。

  

大きな出来事はなくても、選択と結果を繰り返すうちに、人生は大きく変わっていく。

誰かと誰かの選択が重なり、そこからまた多くの選択と結果が生まれる。

 

幾度となく使われてきた言葉なのにこの小説を読むとその重みが違います。 

 

迷うんだよ。人は。何もかも論理的に語ることで、理系ぶる奴がいるけれど、そんな奴は大したことができない。

ぼくのように優秀な人間は、人間の本質を分かっている。割り切って語れることではない。迷って、迷って、結論を出せず、それでも前に進むんだ』

 

いますよね、理系ぶる人。

 

自分がそうなっていないか心配...

 

私も人間の本質がわかるようになりたいです。

 

他にも330pや363pなんかに沁みる言葉が。

 

この小説では"人"が何で出来ているのか、何が"自分"を作っているのか。

 

そんな哲学的なことも私たちのわかりやすい言葉で教えてくれます。

 

恋愛はほとんどの人が経験したことがあるもの。

 

そんな恋愛が絡むからこそわかりやすいのだと思います。

 

たとえ飽きてもブログはこまめに更新していこうと思いました。

 

過去を思い出したいなんて日が来たときに振り返れるように。

 

恥ずかしさで笑っちゃうんだろうな。

 

 

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