相手の幸せを願う恋をしたい『トリツカレ男』いしいしんじ

トリツカレ男 / いしいしんじ

こんばんは、sora(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

おすすめされた1冊

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id:hahamaeda303さん からおすすめいただいたうちの1冊。

www.sora-no-kimagure.com

あらすじ

ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。

何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。

オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、刺繍、ハツカネズミetc.

そんな彼が、寒い国からやってきた風船売りに恋をした。

無口な少女の名は「ペチカ」。

悲しみに凍りついた彼女の心を、ジュゼッペは、もてる技のすべてを使ってあたためようとするのだが…。

まぶしくピュアなラブストーリー。

内容(「BOOK」データベースより)

主な登場人物

ジュゼッペ : あだな「トリツカレ男」

ハツカネズミ : ジュゼッペが「ハツカネズミの飼育」に取りつかれた際に生まれた言葉のわかるハツカネズミ。

ペチカ : 風船売りの少女。ジュゼッペはペチカに恋心を抱く。

相手の幸せを願う恋をしたい

恋の行方どうこうももちろん面白かった。

 

個人的な趣向としてこういったジュゼッペのようなキャラクターは大好き。

 

伊坂幸太郎『チルドレン』の陣内、『相棒』の右京さん、...etc.

 

こういった、正義に愚直なキャラクターが大好きな私にとってジュゼッペもまたたまらなく好きなキャラクターでした。

 

こういった人たちと友達になりたい。

 

大好きだけど時々面倒に巻き込まれて疎ましく思ってしまうような、

 

そんな友達が欲しい。

 

世の中に無駄なことはないと信じてる。

 

そしてこの小説も同じことが書いてある。

 

一見なんの役にも立たず、クスッと笑わせ、時には村中に疎まれるようなことにトリツカレ、そのたびにそれらを極めようとするジュゼッペ。

 

そんな彼が一世一代の恋をした。

 

凍てついた彼女の心を溶かすため奔走するジュゼッペとハツカネズミ。

 

今まで無駄にトリツカレてきた数々の特技を駆使して彼女の心を温めていく。

 

相手の幸せを心から願うジュゼッペが羨ましく、切なく、こんな恋をしたいと思った。

 

とても満足させてもらえました。

id:hahamaeda303さんありがとうございます。

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