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【あらすじ・感想】『こぼれ落ちて季節は』加藤千恵

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サークル仲間の初恋、

すれ違い、

コンプレックス、

不倫、

リレー形式で紡がれるそれぞれの視点による恋模様。

 

加藤さんの短編はやっぱり好きだな~

と思いました。

 

こんにちは、そら(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

 

今回読んだのは短編に定評のある加藤千恵さんの作品です。

 

加藤千恵公式サイト | Kato Chie official site

HPも素敵なので覗いてみてください。

 

 

 

あらすじ : 『こぼれ落ちて季節は』加藤千恵

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愛は大学のサークルの先輩と男と女の関係となった後も、

彼の提案で友人のように装っていた。

 

しかし、

彼と同級生の那美香だけはそれを見抜いている。

 

那美香もかつてその彼に迫られ、

密かに想いを寄せていたのだったー。

 

巡り合っては移ろう季節のように、

男女の機微を歌人カトチエが鮮やかに描く恋愛小説集!

こぼれ落ちて季節は

 

『こぼれ落ちて季節は』感想 : 恋愛ってメンドクサイ

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  • 友だちのふり
  • たぶん初恋
  • 逆さのハーミット
  • 向こう側で彼女は笑う
  • この人かもしれない
  • 波の中で
  • すべり落ちる時間

 

7つのお話からなる短編で、

「すべり落ちる時間」以外の5つは二人の視点でお話が進みます。

 

それと巻末に文庫特典として

加藤千恵✕miwa スペシャル対談

が収録されています。

 

『こぼれ落ちて季節は』: 聞き上手の話し下手の苦労

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この短編集には様々な男女、

誰も彼もそれぞれに悩みや焦り、葛藤を抱えています。

 

なかでも個人的には浦井梓に共感でき、

「この人かもしれない」

が好きになったというよりは浦井梓という一人の女性に親近感を覚えました。

 

彼女は今まで生きてきてずっと、

友人のよい聞き役ポジションを担ってきた女性です。

 

自然と聞き役となっていった部分もあるし、

自分からそういう役割になろうとしてなった部分もある。

 

話を聞くのは楽しいし、なんとなく頼りにされている感じが気持ちいい。

 

普段から聞き役になっている人たちは少なからずそんな部分を持ち合わせていると思います。

 

私もまさしく梓と同じような立ち位置が多いですし理由も同じ。

だから共感できたし、その悩みにも親近感を覚えました。

 

 

様々な性格、悩みをもった主人公たちが出てくるのでどんな人が読んでもその多くの人は親近感もてる登場人物がいるんじゃないかな、と思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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