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イヤミスの女王ここにあり『母性』湊かなえ

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母性とは?

誰しも最初からもっている?

子どもを産んだら芽生える?

そんなもの存在するの?

湊かなえさんの『母性』について。

 

こんにちは、そら(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

 

今回読んだのはイヤミスの女王と名高い湊かなえさんの『母性』です。

 

 

 

あらすじ : 『母性』湊かなえ

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女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。

母親は言葉を詰まらせる。

 

「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。

 

世間は騒ぐ。

これは事故か、自殺か。

 

…遡ること十一年前の台風の日、

彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。

 

母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。

 

これは事故か、それとも―。

 

圧倒的に新しい、

「母と娘」を巡る物語。

母性 (新潮文庫)

 

主な登場人物

 

: 母からの愛情を受けて育てられ、母から愛されるために行動する。やがて結婚、出産を経て自らが母になる。

わたし : "私"の娘。母から愛されて育つが、それは無償の愛ではないと気付いている。それでも母から愛されることを強く望む。

女性教師 : 自らが高校教師という立場にあるため、新聞で目にした"転落事故"とも"自殺"ともとれる事件の記事が目に留まり...。

国語教師 : "女性教師"の10年先輩。

 

『母性』感想 : 先入観ほど愚かなものはない

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気持ち悪いまでの執着。

母からの愛に執着し、自らが母になってからもその執着は続き、

 

すべての行動が母のため

 

母性をどう推し量るのか?

母性とは?

女性は誰しも最初からもっているのか?

子どもを産んだら芽生えるの?

なにをもって母性があるというのか?

母性は実在するの?

 

 

手記と回想の矛盾

誰が、何が正しいのか。

 

まったく予想していなかった展開、

さすが湊かなえ

後味の悪さはいわずもがな。

 

ぜひとも最後まで読んでいただきたい。

 

 

おわりに : 湊かなえファンは女性受けが良い?

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湊さんは 山女日記 (幻冬舎文庫)以来なので一ヶ月半ぶり。

とは言ってもこれはミステリではないのでミステリで数えたら豆の上で眠る (新潮文庫)以来3ヶ月ぶりで非常に楽しかったです。

 

イヤミスにハマるのは女性が多いのだとか。

なかでも女子校出身者にそういう傾向が強いんだそうです。

 

私は男性で、男子校出身。

傾向とは真逆のカテゴリに属するわけですがイヤミス大好きです。

 

不意打ちで裏切られ、当然でしょ?

と言わんばかりに振り回されるのも好きですし、ドロドロした嫉み嫉みを眺めるのも好きです。

 

イヤミス読むなら湊さんですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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