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「アメトーーク!」で紹介された1冊『残像に口紅を』筒井康隆

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残像に口紅を / 筒井康隆

 

『アメトーーク!』でカズレーザーが紹介していた『残像に口紅を』を読みました!

 

日本語の言葉遊びの実験のようになっていて非常に興味深い小説になっていました◎

 

こんばんは、そら(@15sora30)です。

【読書記録】

 

はじめましての方は注意書きをどうぞ。

あらすじ

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「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。

 

世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。

 

愛するものを失うことは、とても哀しい…。

 

言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

 

内容(「BOOK」データベースより)

主な登場人物

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佐治勝夫
: この小説の作者であり主人公。

津田得治 : 佐治の友人であり、評論家。この津田がキッカケとなって実験が展開されることになる。

 

この小説において登場人物なんて意味がない。

 

この小説の著者は「筒井康隆」でしょ?と思う方は読んでみてください。

 

作者は確かに佐治勝夫のはず。

 

幽☆遊☆白書にも出てくる元ネタと聞いて

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この本を知ったのは「本屋で読書芸人」|アメトーーク!|テレビ朝日の番組中、

カズレーザーが『変わったギミックの本』をプレゼンした中の1冊

 

読書好きの人なら多くの人が見た番組だけに最近読まれた方も多いのではないかと思います。

 

私も単にマンガ『幽☆遊☆白書』に出てくる「海藤」というキャラクターのモデルだと知って興味を持ったにすぎません。

 

『幽☆遊☆白書』も読んでましたし、「海藤」も記憶に残っていて読みたくなった、ミーハー根性丸出しの理由でした。

 

日本語ならではの言葉遊び的実験

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「日本語ならでは」というのは語弊がありますね。

 

英語でもイタリア語でもスペイン語でも同じような試みで作品を書くことはできるでしょうし、どうやら実際この小説もフランス文学に関係するところから着想を得ているのだとか...?

 

本を読むといえば

 

物語を楽しむ

 

に重きを置いて読書を楽しんできた私にとっては珍しい読書体験となりました。

この小説は「物語を楽しむ」のではなく、

 

言葉遊びを楽しむ

 

といった読書の楽しみ方となりました。

 

実験とはよく言ったもので、

のちに研究としてこの小説を扱った論文の概略が文庫本の最後に掲載されていました。

 

これがまた面白い。

 

消去される「音」の規則性・分布、

消去された「音」が本当に登場していないのか、

 

などが研究されている。

 

たまにはこういった、自分の趣向とは異なったイレギュラーな1冊を読むのも面白いと思いました。

 

よかったらぜひ(/・ω・)/

2017年最後の1冊となりました。

おすすめ本ベスト10【2017】 - 空のきまぐれ

来年も本をたくさん読みたいです。

いい本に出合える1年にしたいです。⇒【通年企画】月別おすすめ本2018【毎月更新】 - 空のきまぐれ

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